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人材業界での活躍が見込まれるマーケティングオートメーションとは?

あらゆる業界で導入され始めているマーケティングオートメーション(MA)。今回は人材業界にマッチするのはどのような機能を備えたMAなのか、比較検討していきたいと思います。

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目次

人材業界に必要なマーケティングオートメーションの機能とは?

ではそもそも人材業界において重宝されるMAの機能とはいったいどんなものが考えられるのでしょうか。MAは一言でいえば見込み客を適切な情報配信などで上手く育てていき成約につなげていくというものです。まず一つとしてしっかりとした内容のあるテキストと、それをいいタイミングで配信できることが重要です。つまりMAであればサービスの利用者がどんな業界や職種、待遇に興味があるのかしっかりと識別していくスコアリングのような機能や、興味を引くような魅力的なメールマガジンが制作できる機能などが特徴的なMAを使えばうまく活用することが可能なのではないでしょうか。

さらに最近では「HR Teck」という言葉が生まれ人材業界でもテクノロジーの活用が盛んに考えられるようになってきています。欧米では従来のような広告費を掛け求人を載せるというリクルーティング方法ではなく「タレントプール」と呼ばれる手法が注目されています。日本での知名度は低いですが海外の名だたる企業がこのタレントプールを採用しています。

これは今すぐ転職したいわけではないけど興味があるという層をプールしておくためのシステムになります。ここに登録してくれた人物へコンテンツの発信を通して関係を継続していきタイミングが合えば自社の採用活動に参加してもらうというシステムになっています。そしてこのシステムの運用にも上記にあるような、いい関係を継続していく管理機能などが必要不可欠になってきます。これから日本でも広がるであろう人材システムにもMAの活躍が十分に考えられます。

更に登録のステップでもMAが活躍する機会があります。ユーザーにとって職務経歴を記入したりするのは手間がかかり何度か離脱することも考えられます。またそれらはマッチングさせる企業にも当てはまると考えられます。登録や応募フォームの煩雑さを改善していくことで新たな取引が生まれる可能性も十分に考えられます。そのためのWEBページの構成力といった点も判断材料になると思われます。

おすすめのMAツール Hubspot

まず最初に候補として挙がるのはHubspotになります。このMAは海外シェアもトップであり、海外サイトのレビュー数も2500件近くと非常の多くのユーザーに利用されています。機能面としても申し分なく上記に挙げたようなメール管理や顧客のスコアリングなどもしっかり高いレベルで対応しています。コスト面でも価格が低く設定されているので導入しやすいというのも大きなメリットです。

そしてこのHubspotにおいて魅力的なことはブログ構築機能などでオウンドメディアを構築しコンテンツマーケティングを展開していくことも可能であるということです。自社で働くエージェントの様子であったり、業界の知識やキャリアについての価値観を言ったものを記事にし発信していくことでサービスだけでなく会社のファンになってもらうということが可能になってきます。

このコンテンツマーケティングと上記のタレントプールという採用方法はとても親和性が高いと考えられます。自社からコンテンツを発信していくことにより転職をすぐには希望していない人との関係性をうまく継続させていくことが可能になるのです。そういったモデルに近い形でビジネスを展開していきたい企業やユーザーの満足度を優先したい企業であればおすすめのMAです。

おすすめの人材向けMA mailchimp

お次はmailchimpというメールマーケティングのソフトになります。このツールはCMSのような機能でメールをパズルのように組み合わせて制作することが出来ます。日本ではあまり馴染みのないツールのように聞こえますが、海外では有名なツールです。他のマーケティングソフトとの組み合わせも容易で機能の拡張も考えられます。それだけではなくこのソフトの中にリストの管理であったりともうほとんどMAと遜色ないほどの機能の充実ぶりです。

このツールでは購読者2000名までなら月12000通のメールの配信が無料になります。そのためまずは試しという点ではおすすめできます。ただ無料機能のうちではどのリンクをクリックされたかという情報は確認できず一方的な情報配信に終わってしまうため、あまり活用度は低くなってしまいそうです。料金プランはGrowing Businessモデル、大企業向けのPro Marketerモデルとあり、それぞれ値段は月額10ドル~と、月額200ドル~という形になっています。Growing Businessモデルでもセグメント機能がつかえたりと、ある程度他のツールと組み合わせて使うことが前提の様に見受けられます。

現在では企業と利用者の主なコミュニケーションツールははスマートフォンになり、メールでの情報発信が主流です。そのなかでも人材業界においては様々な業界にかかわっていく業界です。あらゆる人にアプローチしていく中でWEBサイトやITにおけるリテラシーというものは業界ごとに異なってきます。大きな予算をかけてWEBサイトを改修してもそもそも見てもらえないということも可能性としてはあり、それはとてももったいない事態です。しかしメールという面では利用者への最初のタッチポイントになるという点で改善して損はない部分であると言えます。このMAは費用も低価格から始められるため、踏み出しやすいMAです。

おすすめの人材向けMA Oracle Responsys

3つめはOracle Responsysです。これはOracle社が提供するMAツールになっています。中~大規模な企業向けのMAです。このMAの大きなコンセプトになっているのがクロスチャネル・マーケティングです。様々なチャネルから利用者にアプローチして利用者の体験を向上させること大事にしています。その中でも先ほどのmailchimpのようなEメールマーケティングを得意としています。更にそれを細かなターゲティングにより適した情報を利用者のもとに届けるといったこの記事の冒頭で紹介したことを高い水準で行ってくれるMAです。

Eメールのデザインの向上などからEメールのコンテンツとしての魅力を高めるだけでなく、配信されたメールがスパムや迷惑メールなどとして処理されないような処理ができるといった部分までEメールマーケティングを支援するという形をとっています。また開封率や配信停止などの分析支援も行っておりPDCAを回転させる補助にもなります。また海外のユーザーレビューで印象的なのはいつでも活用可能な3種類のデータベースが特徴だという意見でした。これにより担当者がいつでもユーザーのアクションでデータをアップデートすることが可能になり、より正確な予測が可能になります。

このMAは規模感が大きいものであるので同じメールマーケティングでも先ほどのmailchimpは小~中規模、こちらが中~大規模向けのMAになるといった認識でしょうか。こちらはEメールを通してユーザー・エクスペリエンスを高めるというテーマが主眼として存在します。利用者とのコミュニケーションの質を改善していくことは成果を上げるだけでなく、タレントプールのようなこれからの人材業界のトレンドにも絡んでくるので今後とも考えるべきものであると思われます。

さいごに

今回は人材業界の新しいシステムとMAを掛け合わせ、そこから人材業界での利用価値が高くなりそうなMAを見ていきました。大事になってくるのはやはりユーザーとの関係性であると思われます。MAをうまく使って、魅力的なコンテンツ配信から関係を継続していき転職が必要になったときにサポートをする、といった形が人材×デジタルマーケの未来にやってくると考えられます。

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