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出典元URL:https//www.shutterstock.com

マーケティングオートメーションの本場アメリカ!中小向きのMAツールを比較!

昨今、日本でもよく耳にするようになったマーケティングオートメーション(MA)。日本では各業界の大手が導入し、その成功事例がネットにアップされ続けています。しかし、中小企業向けのものはないのでしょうか。今回は日本にはまだ来ておりませんが、海外でリリースされ注目されている中小向けのMAツールを比較してみましょう。

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目次

群雄割拠!?アメリカのマーケティングオートメーションを完全比較!

2018年、これからますます注目させると考えられるMAですが本場アメリカでは現在どうなっているのでしょうか?そもそもMAは1992年にアメリカのUnica社(現在のIBM Omni-channel Marketing)が世界に向けて発信しました。そしてネットの普及とともに1999年Eloqua社が現在のMAツールの原型といえるようなものをパッケージ化し発売しました。これが皮きりとなり他の会社もMA事業に参入していくこととなりました。2018年現在ではアメリカのWebページには55のMAツールがリストアップされていたりと日本でいえばかつての戦国時代よろしく群雄割拠の状態となっています。またアメリカのそれぞれの会社に合ったMAツールを知らせてくれるサイト、MARKETING AUTOMATIONINSIDER社は自社の記事の中で以下の様に記しています。

I think it’s fair to say that we’ve reached a point where mass-penetration of marketing automation software is no longer a probable event, but an absolute given.
ーマーケティングオートメーションソフトウェアの普及がもはや可能性のあるものではなく、絶対的なものであるという点に到達したと言えるのは間違いないと思います。ー
出典:MARKETING AUTOMATIONINSIDER

この記事は2015年に作られたものです。アメリカでは約5年も前からMAツールの重要性が説かれていたということになります。前述したように日本においてもこれからMAに注目が集まりその重要性が増していくことは現実的であろうと考えられます。そこで今回の記事は中小向けMAツールをご紹介したいと思います。

①sharp spring(シャープスプリング)

sharp springは1998年にフロリダで設立された会社です。MAツールの機能的にはリードの管理、トラックの追跡、電子メールの自動化等、一般的なマーケティングオートメーションとしての機能は揃えられています。他にもブログ製作やLP(ランディングページ)の製作等、コンテンツの充実からリードを獲得するための機能も搭載されています。そしてもう一点注目すべきポイントが価格です。米ドルにての比較になりますが日本でも有名なMarket社は年間コストが33,300ドル(364万円)、Salesforce社が24,000ドル(262万円)のところ、このsharpspringは10,500ドル(115万円)となっています。この低価格という点もsharpspringが評価されるポイントです。

そしてもう一つの大きな特徴なのがこのMAツールは中小など規模の小さい会社にも使いやすいということです。そもそもMAツールが大企業、BtoB向けと言われるにはこの費用の部分が大きく関係しています。大手やBtoBのようなビジネスモデルの方が予算が大きく掛けられそしてリターンも大きいため、ある程度値段のかかるMAツールを導入しても何とか回していく余裕が生まれます。一方で規模の小さい企業やBtoCだと予算やリターンが少額であることが多いため、MAを導入しずらいビジネスモデルであると言えます。そのためそういった分野のMAは開発が少しずれているという現状があるのです。

海外のレビューサイトでのsharpspringに関するレビューには投稿者の会社の規模間を表す欄があり、そこを見ると多くのレビュアーの会社の人数は10~50名程度であり、多くても200名ほどであったりとここからも中小企業でも活用されていることがうかがえます。高評価なポイントは使いやすいインターフェースと低価格な点であるようです。迅速に始められるという点は評価が高いようです。逆に評価が低いのはサポート面であり、そこは改善が望まれます。

Simple, Easy, Affordable Marketing Automation | SharpSpringcog

出典:https//sharpspring.com

②act-on

続いてはact-onという会社です。こちらは2008年に創立されました。この会社はマーケティングオートメーション界隈において”Leader”と呼ばれる地位におり、MA業界をけん引していく存在の一角です。

こちらも機能的にはリードの管理育成、メールの自動化等基本的な機能は揃えられています。加えてこのMAに特徴的なのがサポートが特に手厚いということです。プレミア会員になれば電話でのサポートを営業時間外でも受けることができます。さらに上の会員となるとそのサポートが365日使用可能になったり、マネージャーが付いたりとサポートがどんどん手厚くなっていきます。

更にAct-on univercityという学習システムが存在しています。これはライブ中継でAct-onのマーケッターからアドバイスや学習を受けることができるサービスです。他にもオンラインのワークショップが開催されたり、個人的なニーズに合わせてブランド戦略や社会的な需要などを学ぶことが可能となっております。自分のペースで学び何度でも学習し直すことができます。

レビューサイトを参考にしたところ、やはりそのサポート体制が気に入られて高評価を付けているユーザーが数多く見受けられます。他にもsalesforceとの相性もいいようで統合がうまくいっているため非常に気に入っているという声も見受けられました。会社の規模感は小さい会社に適しているというレビューもありましたが、先ほどのsharpspringと比較するとユーザーの中に200名を超す会社も現れはじめ、比較すると多少なりとも大きい会社でも使っていける印象です。

一方で批判的な意見として、他のMAツールを以前使っていたりしたユーザーはそれと比較すると使いずらいといった意見やもしお金に余裕があるのならもっと良いツールを使ってほしいということが述べられていました。導入の際には他のMAツールとの比較検討がより大事になってくることが考えられます。

またAct-onは2016年からMKTインターナショナル株式会社と販売パートナー契約が結ばれAct-onのサービスを販売するようになりました。日本でも購入が可能となり初期導入費用が10万円、月の費用が9万円~となっています。Act-onはアクティブユーザー課金型となっているので持ち腐れという事態が起こりにくくなっといます。ここも比較のポイントになりそうです。

③infusionsoft

3つ目はinfusionsoftです。これは2001年にアメリカのアリゾナで設立されたinfusionsoft社のMAツールになります。このツールは既存の多くのツールとの統合がスムーズに合わせられることから始まり、顧客のトラッキングの充実、そこからのフォローの自動化や顧客のアクションの確認、そしてコンバージョンまで結びつけ、ケットで製品やサービスの購入が行えるフォームの製作といったことが挙げられます。モバイル連携もアリ、android端末やios端末でもデータ等の確認が行えます。

導入にあたっての学習はブログ記事を読んで学習することが想定されているようです。このinfusionsoftは中小企業向けということが製品のページにも大きく書かれており、こちらのブログ記事の方にも中小企業を取り扱ったものが多く存在しています。ツールを導入した際のヒントがここには数多く盛り込まれているように感じました。

レビュアーの多くは200人以下となっており、中小企業の実際の意見が数多く書かれています。主にヘルプの対応が丁寧であることとやはり中小の使い方に適しているということでした。そして料金をカスタマイズ可能であるということが使い勝手がいいようです。

こちらの料金プランもアクティブユーザーの数に応じて料金がふえていくという形をとっており、追加料金で機能を付けたすことも可能となっています。一番安い料金設定で70ドル(8000円弱)から導入が可能となっておりこれも中小企業にはうれしいポイントとなっています。この料金設定はコスパという面で見た際もかなりいいようで、レビューで厳しい評価を付けていた人でも料金は魅力的だったと書いていました。

自社にあったマーケティングオートメーション・ツールを選ぶのが大切!

今回は中小向けのMAツールを3つご紹介しました。まだ日本ではなじみのない名前が多いですが実はこれだけではなくアメリカでは、大手向け中小向け問わず、もっと多くの会社がMAツールをリリースしています。MAが流行してくる今後においてはこれらの多くのMAツールが日本にも入ってくることが考えられます。

今回の中小向けMAをまとめると多くはサポートや学習体制の手厚さ、そして料金がカギを握っていたかと考えられます。料金はそもそも低価格であったり、アクティブユーザー型で導入へのハードルが低くされていること、分からなくなっても親身になって教えてくれることが中小向けMAでは評価が高くなるポイントであるようです。これらのツールはまだ殆ど日本でリリースされていませんが今後来るであろう多くのMAツールから自社に合ったものを選び抜くためにも海外のMA市場にもアンテナを伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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