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O2O海外事例のまとめ

オンラインでのアプローチによって、ユーザーがオフラインである実店舗でアクションをするように促すマーケティング手法である、O2Oの海外事例のまとめです。

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目次

O2O(Online to Offiline、オンラインからオフラインへ行動をシフトするように促す施策)というWebマーケティングの重要な手法がありますが、最大のメリットはマーケティングの効果を測定しやすいことにあります。単純に実店舗の利益を数えるだけで効果がわかりシンプルです。今回は海外の事例を三つ紹介します。

無料Wi-Fiスポット提供のデメリットを解消した事例

ほとんどの有名飲食店では無料Wi-Fiスポットが提供されており、店舗利用者に向けたものなのですが、外からでも利用ができてしまい、本意ではない使い方をされることがあります。そこで、無料Wi-Fiスポットを提供しているスペインのマクドナルドでは無線LANネットワーク名(SSID)をマクドナルドのネットワーク名ではなく利用者へ来店を促すメッセージに変更し、店の外でWi-Fiを利用している人を来店へと誘導することができました。「2時です。コーヒーブレイクの時間です。」のような文章や、割引情報や無料のプレゼントの紹介をSSIDに盛り込むことで集客することができました。

運転中の居眠り防止と、コーヒーをうまくかけあわせた事例

眠気を覚ますためにカフェインの入ったコーヒーを一杯飲む、というのは世界中で知られている事実ですが、この事実を活かして、タイの喫茶店であるCafe Amazon では自動車ドライバーをターゲットにして「Drive Awake」というアプリを開発しました。アプリの使い方は、あらかじめ眠くない正常な状態の顔を登録しておき、スマートフォンで自身の顔を映している状態で車を運転します。運転中に眠そうな表情をすると、アプリの顔認識機能が反応し、大きな音で鳥の鳴き声が再生されます。そのあと、近隣のCafe Amazonの店舗をガイドする機能によって店舗に誘導します。居眠り運転を防止し、おまけに店舗に誘導するという非常に心地のよいO2O事例でした。

電車の待ち時間を活かして集客に成功した事例

韓国のスーパーマーケットであるHome Plus では地下鉄で電車を待ちわびている人々をターゲットにマーケティングをしました。地下鉄構内にヴァーチャルストアをオープンして実店舗と同じようにディスプレイ上に商品を陳列しました。どのようにして購入するのかというと、ディスプレイされている商品にはQRコードがそれぞれ割り振られており、地下鉄利用者が各々のQRコードを読み取って該当する商品をオンラインで購入し、自宅に配送するという方法です。すぐに飲み物がほしい、というような場合には役に立たないのですが、買い物の手間を省くことができるという点で優れたアイデアです。結果として76パーセント新規顧客が増加し、130パーセント売上が増加しました。

無料Wi-Fiスポットの難点を逆手に取ったり、睡眠欲とコーヒーをかかわらせたり、人々の待ち時間をいただいて店舗の利益につなげるなど、O2Oの事例にはさまざまな着眼点があります。人の生活習慣を利用しましょう。道具のレンタルサービスを提供して実店舗に来てもらって更にサービスを提供する、などやり方はさまざまです。

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