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ABテストの最新海外事例とは

2016年、海外ではどのようなABテストが行われ、いかなる新しいABテストの常識が生まれているのでしょうか。日本市場でも応用できる最新事例をお届けします。

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目次

ABテストは今や全世界中で行われています。国や文化ごとの微量な差はあれど、人間の行動様式と考えれば大差はないものです。本記事では、ABテストツール世界シェアTOP2のOptimizelyとVMOのクライアントが実施したABテストについて、日本市場にも応用できる最新事例をお届けします

アイコン→テキストでカートに入れた人が49%増!

ECサイトのFabでは、「カートに入れる」ボタンをアイコンで表示していました。これを「カートに入れる」という文字ボタンに変更したところ、49%も実際に商品を入れた人が増加しました。「+カート」という短縮テキストバージョンも用意していましたが、こちらは15%増加に止まったとのこと。いずれにしろテキストではっきりと「カートに入れる」と示したほうが、ユーザーは自らが起こすべきアクションに意識的になるのではないでしょうか。

競合サイトの価格比較で成約10%UP!

UKのオフィス用品ECサイトPaperstoneでは、競合サイトの価格情報を掲載しました。残念ながら全18000商品のうち半分以下の5000商品が価格競争力のある商品でしたが、それでもコンバージョンが10%もUPしたとのことです。価格が自身のWEBサイトユーザーの購買を促進する重要な要素か、もし競合のほうが価格が高かった場合どのように対処するかなど、事前に検討するべき要素はありますが、Paperstoneの場合は購買力強化に直結しています。

申込フォームを大胆リデザイン!

世界有数の人材育成派遣会社Dale Carnegieの申込フォームのABテスト事例です。彼らは短い期間で確かな結果を求めていましたが、課題は山積み。結果、彼らは2カラムデザイン、コールトゥアクションボタンを「今すぐダウンロード」から「無料ガイドをダウンロード」に変更、メリット箇条書き記載など、大胆にも5箇所変更した新しい申込フォームをテスト。結果、2週間後のダウンロード数は17.1%増加しました。通常ABテストで5点もの変更を一度に行うことは、多くの場合どの要素が影響をもたらしたのかをわからなくするという点で、一切おすすめはできません。しかし今回は「改善するべき箇所」があまりにも明確だったということ、またABテストの言わばプロOptimizely担当者の経験値のバックアップがあった、というところが勝算のようです。

このように見てみると、普段私たちが当たり前と考えている要素にこそ、サイト改善の秘密が隠れていることがわかります。これらの海外での最先端事例を取り入れて、日本市場でも一足早い施策を行ってみるのはいかがでしょうか。

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