「自社の商品やサービスをECサイトで運営して収益を上げたい」
そんな企業は数多くあるのではないでしょうか。動画マーケティンで成功するには、ユーザーに価値があるものを提供することです。企業に好感をもつプランディングと、知りたい・欲しいと思わせるコンテンツが必要不可欠。数字はこの効果の裏付けになるでしょう。
なぜ今、動画マーケティングなのか?
フォレスターリサーチのマククイヴィー博士は、1分の動画は「180万字」に相当する価値を持っていると述べています。手にする情報は多く、読むよりも「見る」に近い状態ですね。
そして登場した動画広告は3つ。YouTubeやFacebookなどに配信されるインストリーム動画広告。動画バナー広告に近いインバナー動画広告。記事をスクロールすると関連の動画が再生されるインリード動画です。
そしてまた、こんな数字の事情があります。
1日に「1億人」の人がインターネット上で動画を見ており、欲しいものを買う時に「90%」の人が買う前に商品動画をみて役にたったと答えています。また、「75%」の経営者が週に1回はビジネスサイトで動画をみていると答えるなど、はじめから購入する目的をもって広告をクリックし、すべて自分で意思決定をし、決済していることは注目すべきポイントです。
株式会社マクロミルで初めて動画広告を行った時の配信結果と、その時に感じた動画というクリエイティブならではの活用方法や注意点についてです。特に、著者の「失敗談」は読んでいただきたいです。動画広告の種類や特徴についてもまとめています。運営:デジタルマーケティングラボ(DML)
/production/paragraph/links/image01s/Y4H/Y4HwRIVg3g8qzwA7KyKvMA/original.jpg?jp.co.web-concierge-assets)

動画マーケティングはスマホから若年層へ
広告はいま、動画マーケティング市場へと移行しています。
動画マーケティングでの広告の広がりは、スマホの世界シェアが大きく関わっています。TwitterやFacebookなどのSNSやアプリも登場し、ネット環境も整ってきました。
とくにスマホへの期待は高く、音楽・映画など生活のあらゆるものが、24時間手に入ります。ネットでの購買意欲は若年化し、彼らは流れてくる情報が気に入れば気軽にクリックします。
ただ、せっかく誘導されても、90%が直帰してしまうのが従来のデータです。
同時に、アクセスが増えても、契約にいたらないケースもありました。
ひと月に1つは動画をみるという人は45.4%。平均的なインターネット利用者のひと月あたりの広告視聴時間は16分49秒です。
この数字は、ユーザーがただ購買する意欲だけでなく、広告自体を楽しんでいることを表わし、動画マーケティングの価値が向上しているように思いませんか?

動画マーケティングのコンバージョン率は上がるのか
インリード広告という動画広告が最近、注目されています。記事をスクロールすると、ストリー性のある関連動画が再生される仕様になっています。この広告は静止画像をよりも、「続きを見たい」という心理がユーザーに働きます。
直帰90%がどこまで改善されるかは始まったばかりでわかりません。しかし、静止広告から動画に変えたところ、クリック数が静止広告0.27%。動画広告4.5%と高くなり、アクセス数も向上との結果です。
株式会社マクロミルで初めて動画広告を行った時の配信結果と、その時に感じた動画というクリエイティブならではの活用方法や注意点についてです。特に、著者の「失敗談」は読んでいただきたいです。動画広告の種類や特徴についてもまとめています。運営:デジタルマーケティングラボ(DML)
/production/paragraph/links/image01s/7Ou/7OuSzSJZLkhqjn_3KQOfQg/original.jpg?jp.co.web-concierge-assets)
人の購買意欲は、オンラインのサイトで商品の動画を見た人と、見なかった人では、見た人の方が購入する可能性が64%も増えるそうです。
TVの通販を視聴していると30分以内で50%OFF!などまさに生の広告ですね。
動画広告は数十年も前からTVという形で始まっており、誰もがその効果を知っています。小さな町の商店がTVで放映され、一夜にして名物店になる現象は今なお多く見かけます。動画マーケティングとはわかりやすく、楽しい。それこそ価値であり効果なのでしょう。