この記事を読んだ人におすすめの記事×

Original.jpg?jp.co
出典元URL:http//www.shutterstock.com

失敗事例から学ぶ。コンテンツマーケティングの導入する際に気をつけるべきポイントとは

「コンテンツマーケティング」をいざ導入してみても新規の顧客が入ってこない。そんな失敗を避けるために、失敗例の中から成功のヒントを探し出してみましょう。

  • はてな
  • Twitter
  • facebook
  • google+
  • LINE

目次

闇雲に宣伝するのではなく、商品やサービスに興味のある顧客のニーズを把握しPRする事で、従来の顧客の要望に応えたり新規の顧客の獲得を目的としたコンテンツマーケティング。しかし、結果がでていないケースも存在します。失敗したコンテンツマーケティングを検証する事で、売上に繋がるPR方法を検討しましょう。

コンテンツマーケティングを実施する際にどんなことに注意したらいいのか

インターネットが生活に欠かせないインフラとして定着してきた現代では、情報量が圧倒的に増加し、日々流れる大量の情報の中から自分の知りたい情報を得ることが一般的になっています。
膨大な量の情報の中で、自身のコンテンツ(情報の中身)を際立たせ、ユーザーのニーズに応えていけるかがコンテンツマーケットにとって重要です。

ユーザーの心を掴むような商品やサービスのアピール方法とはどういったモノがいいのか、どういったモノがこれからのトレンドとなるのかを考え、売り上げやアクセス増加などの結果に繋げていくのです。

「GoogleやYahoo!といった大手検索サイトの検索上位に来る為のSEO対策」や、「FacebookやTwitterといったソーシャルメディアとの連動」などを意識することも重要です。しかし、なによりも「魅力のあるコンテンツ」が無ければそういった戦略も価値が大幅減で次に繋がらないでしょう。

コンテンツマーケティングには、大きく分けて「コンテンツ構成」、「ストーリー作成」、「コンテンツ運営」という柱があります。「コンテンツ構成」では、5W1Hの「いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように」というワードに応えることが重要です。「ストーリー作成」では、ユーザーに対しどんなポジティブなストーリーを提供できるかが肝になるでしょう。「コンテンツ運営」では、どうすれば継続的にユーザーに利用してもらえるか。そういった課題をどのようにクリアしていけばいいのか、という問題を解決してくれるヒントを失敗例の中から探っていきたいと思います。

コンテンツマーケティングにおける失敗とは

「コンテンツマーケティングにおける失敗」とは、端的にいえば「結果に繋がっていない」ということです。
コンテンツを魅力的なものにし、売り上げやアクセス数の増加などといった結果に繋げるのがコンテンツマーケティングの目的なので、結果に繋がらなければ意味がありません。
どんなに奇抜なアイデアを出そうが、親切なサポートがあろうが、大量の情報を提供していようが、結果が出ていないのであればコンテンツやマーケティングなどを見直さなければなりません。

2012年ごろから注目されてきたコンテンツマーケティングですが、当時は成功事例などもあまりなく、試行錯誤だったものの近年では一般的になってきており、メソッドも増えてきました。

新規ユーザー獲得や売り上げの増加などの「結果が出ていない」ということは、単純に「失敗」なのですが、軌道修正は可能です。また、常に市場は流動的で顧客のニーズは一定のものではないため、現在成功していても半年や一年後には失敗している、というパターンも。

コンテンツマーケティングは時代や環境、提供する商品・サービスに合わせた形でどんどんと軌道修正することが事業継続に繋がってくるのです。

「自分が素晴らしいと思うから良いコンテンツ」、「半年前に成功したから問題はない」といった姿勢はコンテンツマーケティングの失敗の元。常に世間や市場、ユーザーのニーズを敏感にとらえ、「求められるコンテンツ」へと進化させていかなければなりません。
また、成功している他社のやり方をそのまま真似ても、自身の成功へ繋がるかは微妙です。

今回は、今までの失敗事例の中から、自分なりの成功するためのコンテンツ作りを学んでいきましょう。

【パターン1】 アイデアが先行しターゲットのことを考えていなかった

「今、トレンドのホットなワードでコンテンツを作ろう!」。
確かに、流行の中にはニーズは多く存在しています。しかし、流行を追い求めるあまりアイデアだけが先行して中身が薄かったり、どんなユーザーが必要としているのかが理解していないケースも。
「だれに」、「なにを」提供したいのか、というコンセプトは細かく設定しておきましょう。

特に、商品やサービスを手に取ってもらいたい「ターゲット」の想定で、コンテンツマーケティングは大きく変わります。ターゲット層はあまりアバウトでは意味がありません。例えば「20代・女性」という設定では広すぎます。「20代・女性」に加え、「美容に興味があるか」「流行に敏感か」「健康商品を欲しているか」「ナチュラリストか」などといった個のペルソナを加えることでターゲット層は絞られます。添加物が多く入った派手なスイーツを、「20代のナチュラリストな女性」に対して宣伝しても効果は薄いでしょう。

宣伝に使用する言葉も、気を付けなければなりません。キャッチーなワードを多用しても、内容が伝わら無い場合もあります。ターゲット層によっては不快感を抱いてしまう危険性も。
また、どんなに自信のあるアイデアでも、ユーザーが有益だと感じられるかは分かりません。客観的な視点で見ることができる第三者のチェックを必ず入れましょう。

【パターン2】 運営するチームメンバーの構成がしっかりしていなかった

どんなビジネスでも、運営していく中でイレギュラーやトラブルというものは発生するのが当たり前。しかし、そんな状況にきちんと対応できるスキルを持ったスタッフのいるチームが存在すれば乗り切れる可能性は高くなります。

コンテンツマーケティングで継続的に成功をしたいのであれば、他の部署の人間が片手間で運営するのではなく、「コンテンツマーケティング専門のチーム」を組みましょう。
商品やサービスを紹介する「ECサイト」のチームとは別に、コンテンツマーケティングのチームを作ります。

まずは主体者を決め、権限を与えた上で作業を割り振らせます。一つのコンテンツを複数の人間で運営していくため、チームの中の「だれが、いつ、どんな内容のコンテンツ更新を行うのか」といった指示を主体者が行わなければなりません。指示系統が複数存在していればチームの足並みも揃いませんし、コンテンツのコンセプトなどもブレてしまう可能性があるからです。

チームメンバーの仕事も違いがあります。コンテンツマーケティングでは、「魅力的なコンテンツ作り」と「SOE対策」が重要ですが、それぞれ仕事内容が違うからです。「魅力的なコンテンツ作り」ではユーザーへ訴えかけるライティング能力、「SOE対策」であれば検索サイトのアルゴリズムを理解するなどのSOE能力が必要。両方の能力を持っている人物であれば理想的でしょう。

また、日々変化していくコンテンツマーケティングは学習することが重要なため、コンテンツマーケティング経験者に参加してもらうことも重要。
こうしたコンテンツマーケティングに特化した専門チームで仕事をすることで、トラブルにも対応ができ継続的な業務が可能になるのです。

【パターン3】 オウンドメディアの選択や設定自体を間違えていた

オウンドメディアとは、自社サイトのことです。自社の宣伝したい商品やサービスを掲載しているオウンドサイトは、コンテンツマーケティングの柱。このサイトに問題があれば、いくらコンテンツマーケティング自体が危ういものになりかねません。

サイトの開発には専門家の手も借り一定の費用が掛かりますが、サイト開発費用を抑えたい場合はWordpressなどのCMS(コンテンツマネージメントシステム)を利用しましょう。
現在サービスを提供しているCMSでは、レイアウトやテンプレートなどの種類も豊富で華やか。自身のコンセプトに適応しているデザインも見つかるかもしれませんし、アクセスしたユーザーの目をひくサイトが完成するかもしれません。
ただ、CMSには様々な設定が存在しており、作った後で「コレに対応してなかったの?」というケースも。

SOE対応がされていないCMSも存在し、せっかく力を入れて作ったサイトなのにアクセス数が伸びないこともありますので、テーマ設定は重要です。
「スマートフォン」などのモバイルに対応したWEBサイトというのは、パソコンユーザーだけでなく気軽にモバイルからもアクセスが可能です。特に、近年の若年層はパソコン自体を持っていない割合が高いため、若年層をターゲットにしたWEBサイトではモバイル対応が必須。スマートフォンやモバイルなどでもWEBサイトをチェックできる「レスポンシブ対応」、もしくは「モバイル対応」しているCMSを選びましょう。

CMSの多くでは「ドメイン」を選択することができ、新規ドメインと既存ドメインが存在します。サイト構築の中でドメインを使い分けますが、選ぶときはWEBサイト設計の段階で検討し慎重に行いましょう。ドメインを決めてから構築していくとトラブルが発生する可能性も。

【パターン4】 スタートだけで途中経過やゴールを想定していなかった

いいアイデアが浮かび、精力的にコンテンツマーケティングを行ったものの、これからどうして良いかわからない。コンテンツマーケティングに限らず、新しい挑戦を行う仕事の初めはやる気満々で楽しみもあったりします。

しかし、ユーザーの管理はどうすべきか?問い合わせにはどんな対応が最適か?新規ユーザーを取り込むためには?リピーターを増やすためには?と仕事が進むにつれて難問は山積。
ユーザーからの問い合わせにうまく対応ができなかったりすれば、信用を失いかねません。
経験者のスタッフに意見を聞きながらこれらの想定可能な事態への対応と、変則的な動きに対応できるマニュアルを事前に作っておきましょう。

また、「売り上げ」「Twitterのフォロワー数」「Facebookのファン数」「来店・アクセス数」などといった指標を、データ化・管理することで今後のコンテンツマーケティングの資料にもなります。
ただ、コンテンツマーケティングは開始直後から結果が出ることはあまりありません。意気揚々と初めてみたのに、アクセス数が伸びない…、といった状況も珍しくないのです。そんな時に、諦めたり、WEBサイトやソーシャルメディアなどの更新頻度を下げてしまってはいけません。継続的に発信していくことでSOE対策の効果も表れ、ユーザーの関心をひき成果に繋がっていく場合もあります。また、ほかのターゲット層から注目される可能性も。
コンテンツマーケティングでは、丁寧な対応を行っていくことが、新規ユーザーやリピーターを獲得する方法です。

【パターン5】 ペイドメディア・アーンドメディアを活用できていない

自社サイトであるオウンドメディアのほかに、「トリプルメディア」と呼ばれているのが「ペイドメディア」と「アーンドメディア」。

ペイドメディアとは、リスニング広告やバナー広告など、宣伝費を支払う形式の広告。
アーンドメディアとは、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアに、自社アカウントを登録し商品やサービスなどの告知を行う広告。
コンテンツマーケティングでは欠かせないメディアです。
販売したい商品やサービスのことを知らなかったソーシャルメディアなどのユーザーに対し、認知してもらえる良いチャンスなので活用しましょう。
特に、アーンドメディアは多用している企業も多く、自社WEBサイトとリンクさせることでWEBサイトがハブとなりソーシャルメディアの世界と自社WEBサイトを繋げてくれます。
ソーシャルメディアで発信するといっても、新商品の販売やセールが頻繁に行われるわけでもなく、何を発信したらいいのかわからないのであまり発信しない、というのは大問題。具体的な承認などの広告だけではなく、日常の出来事などでも発信することで様々なユーザーの目に留まります。また、商品やサービスをターゲット層の社員に使用させ、その経過を逐一発信することで、ユーザーに対し「使ってみたらこういう良いことがあるんだ」という安心感を与えられます。

ペイドメディアは検索サイトなど様々なサイトに広告を掲載することができ、多様なサイトを利用する多くのユーザーの目に留まります。掲載するスペースで費用が決まるペイドメディアもあれば、アクセスするとそれに応じて費用が加算されるペイドメディアもあり多種多様。

ターゲットを設定し、そのターゲットへ効果的な宣伝活動を行うためには不可欠なコンテンツマーケティング。地道な作業ですが、失敗が次の成功の糧になるのがコンテンツマーケティングなので、継続して行いデータと経験を蓄積していきましょう。

この記事を読んだ人におすすめの記事

    アクセスランキング

    あわせて読みたい

      @Concierge資料請求

      @Conciergeとは:
      見込み客を新規ユーザに育てるためのWEBコンシェルジュ型オウンドメディア構築ASP。
      ただ開業するだけでは終わらない、他社オウンドメディアと差別化する、優れたメディア構築が可能です。

      必須お名前
      必須フリガナ
      必須メールアドレス
      必須企業名
      必須部署名
      必須役職
      必須電話番号
      必須検討状況 (ご選択下さい)
      個人情報の取り扱いについて

      KABUKI > コンテンツ > 失敗事例から学ぶ。コンテンツマーケティングの導...

      人気のキーワード