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メディアECを始める際の必須項目。後からやり直さないために!

メディアECを始めるためには、明確なターゲット・ゴール・CMS・コンテンツの生産体制の構築が必要です。それぞれについて詳しく説明します。

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メディアECを始めるためには、明確なターゲット・ゴール・CMS・コンテンツの生産体制の構築が必要です。それぞれについて詳しく説明します。

目次

今からちょうど2年前。
コンテンツマーケティングという言葉が日本でまだ
浸透していない頃、そのEC特化型であるメディアECを
実践してみようと思った時、
即座に壁にぶち当たりました。

・何から始めたらいいのかわからない。
・また、何が必要なのかわからない。

始めたら始めたでリソースもかかりますし、
後から修正するにも大規模な作業になりかねません。

ここでは、これから実施を検討している皆様へ
必ず抑えるべきポイントをご紹介します。

1、目的を考える

メディアECの効果は多岐に渡ります。
・潜在顧客を獲得したい。
・既存のファン向けのコミュニティを作りたい。
・マーケティングデータを構築したい。
・広告運用を最適化したい。
など。

ひとまずブログを立ち上げると、
自身のリソースもチームのメンバーのリソースも
奪われていきます。
(※更新されないメディアは、ファンにとってもSEO上も逆効果のため)
何を目的として実施するのかをしっかり考えて
共有した上で始めましょう。

2、ゴールを決める

目的を決めたら次はゴールを決めましょう。

ECの新規顧客を月間○人獲得。
既存ユーザーの離脱率○%ダウン。
CVRの○%アップ。
など。

数字をもとにした具体的なゴール設定が大切です。

そのゴールを達成するために、
フェイズ毎のKPIを設定するのもいいでしょう。

第1フェーズ→メディアのPVを○万PVまで上げる
第2フェーズ→メディアからECサイトへの遷移を○%まで引き上げる
など。

3、ターゲットペルソナを考える

メディアECの極意は、ユーザーにとって有意義な情報を発信して、見つけてもらい引き寄せてファンになってもらう事です。

そのためには、自社のサービスの強みと弱みを把握してサービスを求めるユーザー像をしっかりと見極める事が重要です。

例えば、母の日の記事を1本書くとします。

母の日といえば、通常20代の子供が中年の母親に感謝を伝えるイベントと想像しますが、自社の商品が20代向けの商品の場合、子供が生まれたばかりの妻へのプレゼントも母の日の切り口で表現できます。

ペルソナによってテーマや記事の文体、意味合いが変わってきてしまうのです。

4、CMSを選定する

ここから本格的に実施のフェーズに入ります。

メディアECとは、メディアを中心にブログ・SNS・動画
ホワイトペーパー(ダウンロードできる資料)などを
連携して、顧客を育成しファンにする事がゴールです。

上記のようなコンテンツには置き場所が必要であり、
近場であるモールで運営しているECサイト上に乗せてしまうと
細かい分析ができません。
(1部解放されているモールもあります)

そのため、CMS(コンテンツマネージメントシステム)を利用し
独自ドメインでメディアを立ち上げる事をおすすめします。

CMSには、無料のものも有料のものあります。

無料のもので有名なのはWordPressです。
WordPressは世界でも日本でも利用率NO.1のCMSです。
デザイン性や機能面でのカスタマイズが可能という自由度が高い上にさらに利用料金が無料のため、
とりあえずやってみるという状況では非常におすすめです。

しかし、HTML・CSSの深い知識が必要なのと、
プラグインという機能拡張用のシステムが基本的に英語対応
のため、初心者には中々敷居が高いのも事実です。

一方で有償のCMSは弊社を含め、各社様々なサービスをリリースしています。
費用は無料ではなく、初期導入費用+月額利用料(+α)
という契約形態が一般的です。

しかし、有償な分、独自で開発された特別な機能や
CMS全体の機能アップデート、
利用サーバーの保守などもベンダー側で対応してもらえるため
取り組みのスケールによっては、検討の余地はあります。

無料、有料ともにメリット・デメリットがございますので
社内のリテラシーや、現状契約しているその他サービスとの
兼ね合いなどから検討することをおすすめします。

5、ライティングリソースを確保する

CMSを選定したら、さっそく記事執筆に取り掛かりましょう。

前述で決めた、ゴールに向けて、ターゲットユーザーが有益だと
思う情報を記述していくのですが、
ここで問題があります。

記事を書くのは、非常に大変です。

何も情報がない状況で、1本1,500文字ぐらいの記事を書こうと思うと
誤字脱字チェックや、文章校正チェックをしっかいり入れて執筆するのを想定すると、大体4、5時間かかります。

質は担保したいのですが、
せっかく自社メディアに記事を投稿するので量も欲しい。

その時に力を貸してもらえるのが、クラウドソーシングです。

クラウドソーシングの大手、ランサーズとクラウドーワークスには
ライティングを仕事している方が多数登録しています。
どのペルソナ向けにどういう目的でという事前要件や、1本あたりの文字数次第ですが、記事単価もかなり安くすむようです。

どこまで自社で書いて、
どこから他者に依頼するかをしっかり検討して発注しましょう。

6、PDCAを回す

記事がある程度溜まってくると、PV(ページビュー)が上がってきます。
1,500文字の記事が100本程度溜まってくると、
目に見える形で変化が起きてくるため、運営が楽しくなってきます。

しかし、ここで重要なのはPVの中身を確認する事です。

・どこから入ってきているのか
・時間、曜日は何時が多いのか
・デバイスは何が多いのか
・年齢、性別などのデモグラはどうか
(googleアナリティクスのデータでわかる範囲で結構です)
などの項目を定点観測し、
初期に設定したペルソナどうりにユーザーが取れているのかを
確認しましょう。

取れていないのであれば、タイトルや記事内容を変更したり
比較的反響のいい記事をSNSに広告付きで拡散するなど、
結果を踏まえたアクション行う事が重要です。

いかがだったでしょうか。

あちこちで成功事例が発表されていますが、
メディアECに形にハマった成功パターンはありません。

テクノロジーの変化により、ユーザーの使うサービスが変化してくれば
また別の形が求められてくるはずです。

しかし、テクニック面は進化していこうとも
本ブログで記載した基本に忠実に実施していけば、
きっとゴールを達成できると思います。

まずは第一歩、メディアECを始めてみては如何でしょうか。

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