プレスリリースの作成方法を雛型として用意してくれるサイトは幾つかあります。これを使ってリリースを作成するのは非常に便利で、慣れていない方でも完成度が高くなります。極端な話、3分で書くことも出来るようです。それでは実際にみていきましょう。
プレスリリースが読者に届くプロセスを考えよう
作成するのに正解がないプレスリリースも、「見出し→リード→本文」で、結論から初めに述べるスタイルで書くといいでしょう。常にたくさんのプレスリリース情報が手元にある担当者ですから、丁寧にこと細かく書くよりも、肝心要の内容を分かり易く書くことが重要になってきます。
プレスリリースの作成雛型
リリースを作成する上で、事前に準備されたワードのフォーマットに入力していくだけで、それなりにしっかり構成されたプレスリリースができる雛型が用意されています。例えば、雛型で組み込まれたリリース全体の構成があり、質問に答える形式でコンテンツを入れていきます。また、新製品発表から決算発表までの企業リリースなど100種類もの雛型があるサイトもあります。
それでは実際に、プレスリリース雛形を作成しているサイトを紹介します。
ValuePress!
簡単にプレスリリースを作成できる雛形・テンプレートがダウンロードできるページです。国内最多42,000社が利用するプレスリリース配信・PR情報サイト ValuePress!(バリュープレス)。ソーシャルメディア上の効果測定、メディア(記者)の閲覧チェック、無料のリリース原稿作成など独自のPRサービスを提供しています。
bizocean
プレスリリースページです。プレリリースです。自社新製品のプレリリースを配信する際の書式事例としてご使用ください。
ふりむけばコウホウ
商品などのプレスリリース作成用のWordテンプレートを作ってみました。ご自由にお使いくださいませ。利用する前にTwitter等でつぶやいて貰えると嬉しいですね。 なんだかんだで、ワードでリリースを作るといろいろ便利なんです。関係者で回覧したり、文字の校正したり、PDFファイルに書き出したり、作業がしやすくなります。
株式会社メディア戦略
坂本宗之祐です。今回は、プレスリリースの書き方について、記者の立場からお伝えします。改めて、そもそもプレスリリースとは何か?「マスコミ記者に、情報をお知らせするペーパー」のことです。決まった様式はありません。だれが出してもいいのです。多くの会社や官庁などが、日々マスコミに「新商品のお知らせ」といったプレスリリースを送っています。
@Press
プレスリリース作成ツール|日本で一番記事や取材につながるプレスリリース/ニュースリリース配信サービス。業界最多を誇る8,500以上の配信先メディアと顧客満足度98.6%のサービス内容で、効果の高いリリース配信サービスを提供します。
Neo-K
このように、プレスリリースの雛形はたくさんのサイトで取り扱っています。まずはどのサイトが、リリースしたい情報に適しているか見極めてみることかははじめてみましょう。アレンジしてオリジナルのものを作っていくと、さらに記者の目にとまるものになるかもしれませんね。
知っておきたいこと
プレスリリースは、記事にしてもらってはじめて生きるものです。しかし必ずしもこの雛形を使えばプレスリリースを記事化してくれるとは限りませんのでご注意くださいね。どうやったら見やすくなるか、分かりやすくなるか、記事として面白くなるか、工夫が必要です。
昔の広報マンは気難しい先輩に教えを乞うて書いては破り捨てられ、やっと完成して記者のところに持っていくと、目の前でごみ箱に直行なんてことは珍しくありませんでした。そんな風にならないように、上記の雛形を使って素敵なプレスリリースを作成してください。